若林かずおの考え・主張・意見  政策へ戻る

今次郵政改革は改革に逆行する

 鳩山内閣の郵政改革は、運用は困難、無限大となる恐れが出てきた資金の流用、消費税の免除で血税の投入の恐れが現実味を帯びる大きな問題があるといわなければなりません。
 郵便貯金が177兆円、簡易保険130兆円、合計すると300兆円もの巨額の資金を掌中にする郵政サービス。ここに加えて国民からの預け入れ限度額を倍増しようというのですから、何をかいわんや、誠に遺憾です。国民の平均貯蓄額は1300万円だそうで、預け入れ限度額を2000万円にまで引き上げるということで、暗黙の政府保証を取り付けた郵貯に資金が流れ込むのは必然だからです。
 資金の集積は今でさえその8割は国債の購入に充てられているというのですから、今後も国債発行が歯止めを失う恐れも出てきたとみなければなりません。民業圧迫、成長阻害、選挙目当ての規律を欠いた金融政策はゴメンです。


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